こんにちは!
今回は入間教室で取り組んでいる「セルフケア」の様子をご紹介します。
入間教室ではアナログゲーム前に「セルフケアシート」を導入し始めて9か月が経ちました。
このセルフケアシートでは「今の自分の心身の状態は何%くらいなのか」そして重要なのは「なぜその状態なのか」を自分で理解して発信すること。
9か月前に始めたころは理由もわからず「100%!!!」と答えたりしている児童もいましたが、繰り返していくうちにしっかりと「なぜその状態なのか」や「どうしたら100%になるのか」を答えられるようになってきています。
子どもたちから自分の状態を発信してくれることで、職員としてもその子の状態を詳しく知ることができるのでその日のその児童に対する関わり方を検討出来たり、子どもたち同士でも気を使い合えたりします。
以前からセルフケア方法の一つである「マインドフルネス」を療育の中に取り入れたいと考えているのですが入間教室の児童にはどのような方法が良いのかを模索中です。
最近は運動前のストレッチの時に「リラックスタイム」として1~2分間、寝っ転がってお喋りをしないルールで目をつぶってもらっています。
もっとみんなお喋りをしたりふざけ合ったりしちゃうのかな?と思っていましたが、
「60秒は自分で頭の中で数えて起きてね!」とお願いしていることもあって数を数えることに集中して真剣に過ごしてくれています:)
マインドフルネスが出来るようになると、「今」以外の学校などの過去の出来事やお家に帰ってからの未来のこと等を忘れてストレスから切り離すことができるようになるので入間教室の子ども達に合った方法を模索しながら楽しく取り組んでいきたいと思います。