· 

忍法 縄避け

あきる野教室の川尻です。

運動の時間に、ちょっと変わった縄跳びをしました。教室では「縄避け(なわよけ)」と呼んでいます。頭の上から回ってくる通常の縄跳びでタイミングがつかめないお子様も、視界の中で旋回してくる縄を避ける事はできました。また、縄跳びが苦手なお子様も「跳ぶ」というより「縄を避ける」という感覚になるからか、ゲーム感覚でクリアできていました。

人数が増えても、この通り。最初に縄が来る人と、最後の人では時差がありますが、タイミングを合わせたり高めに跳んだり、お子様たちも自然と工夫しています。

ちなみに、失敗すると縄は体に巻き付きます。

まずは一人で。

このお子様も、普段なら10回を自分で数えてやめてしまうのですが、楽しかったのでしょう、一番跳べていました。

本来は分銅縄という武具なのですが、この先端部分は巾着に入ったお手玉なので、それほど痛くもないです。製作者近隣の小学校では、「忍者縄跳び」と呼んで、低学年からまんべんなく人気があります。慣れてくると、ジャンプだけでなく高い軌道をしゃがんで避けるなど、バリエーションも様々な面白グッズです。