先週、アナログゲームを就労支援に取り入れている「リンクス川越」さんにおじゃましてきました。
コミュニケーション訓練の1つとして、アナログゲームを取り入れています。(アナログゲームは選択肢の1つとしてあり、作業されている方もいらっしゃいました)
事業所にはアナログゲームが300種ほどあるそうで…
この日は「電力会社」というゲームを職員、利用者の方々と一緒に遊びました。
発電所を落札し、資源を購入、電気供給のネットワークを広げていく、お金の計算、戦略・判断が必要なアナログゲームです。
ルール説明での大事な事はメモをとる、ゲーム中に他の人のプレイには口出しをしない、わからない事は質問する、自分で意思決定する。など利用者の方々は就労した時に必要なスキルをアナログゲームを通して学んでいました。
みっちり3時間半、そんなに時間が経っているとは思えないほど、みんなで集中して遊びました。
ゲーム自体の面白さはもちろんのこと、遊びながら自然と打ち解けていく感じがやっぱりアナログゲームの魅力だなと実感しました。
子ども達のその先の支援に繋げていけるよう、教室でのアナログゲームもみんなが楽しく、つながる広がるコミュニケーションをモットーに活動を充実させていきます。
「リンクス川越」の職員、利用者の方々、みなさんが互いに気遣い、ありがとうの声をかけあって、とても温かみのある事業所でした。
またおじゃまさせてください。
ありがとうございました。
